1989年にテクノソフトより発売されたシミュレーションゲーム。
ユニットを生産し、そのユニットに命令を与え、ユニットが自動でその命令を遂行する、今で言うRTS(リアルタイムストラテジー)に該当するジャンル。
当時のシミュレーションゲームはターン制のものがほとんどだったため、リアルタイムで操作するこのゲームは非常に斬新でした。
システム自体が複雑なため最初のうちは難しく感じますが、システムをしっかりと理解することで難易度は各段に下がります。
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全32ステージ(8マップ、4難易度)で、マップは海や溶岩地帯、氷原などバラエティに富んだものでした。
また、政府軍と革命軍の2つの軍勢の争いを描いたゲームになり、そのどちらの軍勢でもプレイが可能です。
※スマホで見る際などは音量に注意してください
ユニットが命令に従って自動で移動して戦闘する様子は非常に新鮮で、当時の私を大いに魅了しました。
まだRTSという言葉も無かったであろう時代に発売されたこのゲームは、かなり時代を先取りしたものだったと思います。
--------- 2019年4月15日更新 ---------
ヘルツォークツヴァイがSwitchのSEGA AGESとして復刻されることが決定しました。
しかも、オンライン対戦に対応するとか!
ありがとうセガ!!
それにしても説明文の「テクノソフトのもうひとつの代表作」「RTSの実質的な元祖となるゲーム」は言い過ぎかと思うのだがどうだろう。
テクノソフトで他に挙げるとしたら「ハイパーデュエル」「ネオリュード」「九玉伝」あたりでは?
いや、流石に九玉伝は無いかw
別に代表作はサンダーフォースシリーズしかないと言ってもおかしくはないし、悪いことではないかと。
そもそも代表作ってゲーム会社で言うと一番売れていたり、最もその会社の特色を表していたり、メジャーだったりする作品もしくはシリーズの一つを指す気がしますが・・・。
RTSの元祖を挙げるアート・オブ・ウォーあたりかと。
まぁ、ヘルツォークツヴァイが復刻されるのはめでたいので良し^^
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