【PCE】ライザンバーⅢ【ゲーム紹介】

1992年にデータウエストより発売された横スクロールシューティングゲーム。

ライザンバーは全部で3作発売されており、1作目はPC(FM-TOWNS)で発売され、2作目と3作目がPCエンジンで発売されています。

システムはショット+オーバー・ブーストの2ボタン制となっており、ショットは溜め撃ちが可能です。

オーバー・ブーストとはライザンバーシリーズの特徴とも言える自機を急加速できるシステムで、回避や位置取りなどに真価を発揮しますが画面下のゲージ分しか使用できません。
(ゲージは時間で回復)

溜め撃ちはR-TYPEの波動砲と同じようにショットボタンをしばらく押しっぱなしにしてから離すことで使用できますが、溜めている最中にも通常の弾が発射され続けるため、使い勝手が良く強力です。

前作では溜め撃ち自体がそれほど強くない上に、溜めている最中は無防備だったため、使用する場面は限られていました。

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全6ステージで30分程でクリアできるため、気軽にプレイしやすいタイトルになっています。

ノーミスでのフルプレイ動画が撮影できましたのでよろしければご覧ください。

【PCE】ライザンバーⅢ(フルプレイ)【Full Play】

※音量にご注意ください

YouTubeでご覧になる場合はこちらから

最近気付いたのですが、サイト上でそのまま見ると画質が低いようです。

右下の歯車のマークから「720p60」を選択していただくか、YouTubeで見ることをオススメします。

残念ながら1をプレイしたことが無いのですが、どなたかがYouTubeにアップされていた動画を見る限り、エンディングで切り替わり表示される画像は、1と2のステージビジュアルとなっているようです。

エンディングで使用されている曲も1、2のステージ1のアレンジとなっていてファンには嬉しいところですね。

なお、ライザンバーはこのⅢを最後に続編が発売されておりません。

元々ライザンバーシリーズは3部作で終わらせる予定で制作されたというお話を伺ったことがありますが、実際データウエストは1998年頃までゲームソフトを制作・発売していたにも関わらず、その間続編は発売されませんでした。

あわせて取扱説明書に記載されていたストーリーやエンディングの内容も踏まえると、単純に発売しなかったのではなく予定通り完結したという事で間違いないでしょう。

独特のシステムで良いシリーズでしたので続編などが無いのは少々残念ですね。

以上、ライザンバーⅢの紹介でした。

ストーリー(取扱説明書より)

ガーラ・ジ・ドーメン破壊!
ゲレン甲殻によって築かれた侵攻トンネルをくぐり、地表への30kmを疾走するエリミネート・スキャナーAd。
膨れ上がる原子の炎を振り切りデッドラインを突破する。

そのさなか、パイロットは見た。
秒速200mで流れ去るゲレン甲殻に守られ、増殖を続ける「奴」を・・・・・・

生き残ったゾウルの幼生は地脈から吸い上げたエネルギーを用い成長、惑星そのものを変造する。
しかし、増殖を停止したその時こそが、具現化された虚無と決別する最後の勝機。

新たに「雷斬牙(ライザンバー)システム」を搭載し、母艦「ドライアッド」から出撃する「ES3 ドナー・カイル」。
逆転確率0の悪夢に今、挑む。

エンディングメッセージ

CONGRATULATIONS!

YOU HAVE DONE VERY WELL.

ZOUL EMPIRE HAS COMPLETELY DESTROYED.

THE STORY OF YOUR SUCCESS WILL BE TOLD FOREVER.

ゲーム概要

■タイトル名
 ライザンバーⅢ

■対応ハード
 PCエンジン(スーパーCD-ROM2)

■メーカー
 データウエスト

■発売日
 1992年6月26日

■定価
 6,800円(税別)

■ジャンル
 シューティング

■プレイ人数
 1人

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