「ネットの情報を鵜呑みにするな」と以前からよく言われておりますが、これには私も同意見です。
何故今更こんなこと言っているかと言うと、ツイッターでちょっと気になった事があったからです。
※画像に深い意味はありません
何気なくツイッターを見ていた際に「反ワクチン派のアカウントが操作されて見えなくなったらしい」といったような内容が流れてきました。
最初にお伝えしておきますが、私はワクチン推奨派でも無く、反ワクチン派でもありません。
気になる方は「#HPVワクチン」「#反ワクチン」辺りでツイッター検索してみてください。
ここで怖いのは「反ワクチン派のアカウントがTwitterの運営によって規制された」と言う事。
どうやらこれは事実のようです。
(スクリーンショットに映っていたアカウント(スクリーンネーム)を検索しても「このページは存在しません」となるため)
--------- 5月7日追記 ---------
上記のアカウント(スクリーンネーム)を検索してもかからない件。
どのタイミングでかはわかりませんが、規制は解除されたようです。
しかし、私が検索した時には実際に「このページは存在しません」となっていたため、一時的とは言え規制されていたのは事実です。
--------- 追記ここまで ---------
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Twitterの運営は反ワクチン派のアカウントを本人の了承も得ず強制的に鍵垢のような状態にした事になるのですが、どういった基準を持ってそうしたのかがわかりません。
ワクチン推奨派からの通報があったからなのでしょうか。
それだけでこのような対応をするのも考えづらいですが、片方だけを規制するのは非常に危険だと思われます。
それは「規制された」→「間違った情報を出しているから規制された」→「反ワクチン派は間違っている」ように見えてしまうからです。
※「見えてしまう」というだけです
繰り返しますが、私はどちら派でもないし、どちらが正しいかも判断できません。
ワクチンと発生する症状の因果関係については様々な医学的検証をして確認しないとならないと思いますが、今回の件はまだそういった段階でもないようです。
(ワクチンの種類にもよるでしょうし、私の調べ方が足りないかもしれませんが)
このような状態にも関わらず、Twitterの運営は反ワクチン派に対して規制を行ったのです。
私にはこの対応が「反ワクチン派は間違っている」といった情報操作をしたように見えてしまいました。
しかし、Twitter運営の意思で規制を行ったとも考えづらいため、掘り下げて考えると「何らか力の持った者が情報操作をすることができる」という事になります。
大なり小なり行われている事とは思いますが、これは結構怖い事ですね。
今回の規制によって、仮に「ワクチンは絶対安全」という認識になった人がいたとして、その人がワクチンを打った直後に何らかワクチンによる症状が出ないとも限りません。
仮にその人が「ワクチンがリスクがある」と言う認識だったら、ワクチンを打たずに別の方法を選択していたかもしれません。
そう考えると今回のTwitterの運営の対応は少々疑問が残ります。
結局、ネットの情報に限った話ではありませんが、(自分の目で事実を確認する以外で)何が正しいのかを見極める手段は無く、最終的には自分で判断するしかないと言う事ですね。
少々話は逸れますが「ネットの情報を本当かどうかを見抜く術はない」と「ネットに書いてある情報の9割以上が嘘」の両方を同じ記事内に書いているサイトもありました。
見抜けないのに何故9割以上が嘘と言い切れるのでしょうか。
そもそも9割ってどこから来たのか?
どこかのデータからの引用したのか?
その人が調べたのか?
まぁ、日々ネットにアップされる情報が増えていく中、データを取るのも困難だし、常に9割という数字になるのは常識的に考えてあり得ないですがw
その記事に書いてあった内容も???な所が多くありましたが、そういったものも含め、ネットに書いてある情報を鵜呑みにしてはいけませんね。
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話を戻して、では結局どうすればいいのか?
「誤った情報である可能性がある(情報に誤りが含まれている可能性がある)ということを念頭に置いておく」
これで良いかと思います。
自分が影響を受けるもので正しい情報かどうかが知りたければ、複数の情報を調べる。
その結果、どれも同じであるならば、それは正しい情報である可能性が高い。
それでも、調べた複数の情報のソースが同じで、そのソースが誤っていた場合には、調べた情報が全てが誤っている事になるので、仮に複数調べて全て同じであったとしても、誤った情報である可能性がゼロではないことは頭に置いておきましょう。