マイティボンジャックは1986年にテクモが発売したアクションゲームです。
目次
ゲーム概要
さらわれた王族を助け出すため、主人公のジャックが広大なピラミッドの中を飛びまわるエジプト風のアクションゲームです。
エジプトをイメージさせる世界観が何とも言えない雰囲気を出しています。
操作は
Aボタンでジャンプ
Bボタンでマイティコインを使用
(マイティコインは9個までストック可能)
十字キーとAボタンを組み合わせることでジャンプの高さを調節することも可能。
また、ジャンプ中に再度Aボタンを押すことで空中で一旦停止することができ、そのままAボタンを連打することでほとんど落下せず横に移動することができるため、まさに画面中を自由自在に飛び回ることができます。
ジャックは敵を直接攻撃することはできませんが、マイティコインを3個連続で使う事で敵を金貨に変える事ができます。
その金貨を取ってしまえば敵はいなくなるのでかなり強い攻撃と言えるでしょう。
(敵はどんどん沸いてきますが)
マイティコインを3枚以上持っていればすぐに無敵になれる、ある意味スーパーマリオで言うスターがいつでも使えるようなものですね。
※各ステージの最後の部屋(王家の部屋)など、一部使えない場所もあります
しかし、マイティコインの使えない王家の部屋は障害物が多く動きが制限されるため、純粋にアクションの技術が必要になったり、隠しアイテムを取らないと進めなくなるようなステージもあったりするため、全体的な難易度は高めです。
細かい操作方法などはバーチャルコンソールで公開されていたこちらを見ると良いかと思います。
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ステージ数は全部で16。
それ程ステージ数が多いわけではありませんが、隠し部屋や隠しアイテムが非常に豊富なため、ボリュームは中々のものです。
通常のプレイだとクリアまで1時間くらいはかかると思います。
そんな広大なマップを謎解きしながら進んでいく様は、当時子供だった私の冒険心をくすぐりました。
子供の頃の私にはトゥームレイダーのような画面に見えていたことでしょう・・・というのは流石に言いすぎですかね?w
当時マイティボンジャックはそれほど有名なゲームでは無かったように思います。
しかしゲームセンターCXで有野課長がプレイしたことによって、かなり有名になったのではないでしょうか。
まさか映画化までされるとは思ってもみませんでしたがw
なお、マイティボンジャックはソロモンの鍵と同じように、条件によってエンディングが変わるようになっています。
真のエンディングまでプレイした動画をアップしましたので、よろしければご覧ください。
YouTubeで直接見たい方はこちら
真のエンディングまでのフルプレイ動画その2です。
発売33周年を勝手に記念して、ワープを多用してのクリア動画を撮影しました。
YouTubeで直接見たい方はこちら
そして35周年となる2021年、全エンディングの動画を作成しました。
一気に全部見たい方はこちらからどうぞ。
YouTubeで直接見たい方はこちら
ワンポイント攻略
・敵を消す
スクロールさせて敵を画面外に出してしまうことで敵を消すことができます。
・出現する敵を調整する
通常、敵はミイラで出現してから別の敵に変わります。
ランダムで変わっているように見えますが、実はミイラから変わる時にそれまでに押していたAボタンの回数によってどの敵に変わるか決まっています。
変化の順番は以下。
ゲジ将軍
ガーメイド
ドクロン
デスファ
ホルス
(ハネゾーに戻る)
王家の部屋に入る前などマップを切り替える前に「現在どの敵になるのか」を覚えておいてAボタンを押す回数で敵を調整することで、戦いづらい敵を出さずに進めることができます。
オススメはこちらの動きとは関係無くただ移動するハネゾーです。
・マイティコインの場所を覚えて集めておく
9枚までストックできますが、10枚目を取ると拷問部屋につれていかれマイティコインも0になるので注意が必要です。
・マイティパワーを惜しまず使う
マイティコインをしっかりと集めていれば、多く所持した状態をキープできていると思います。
危ない状態なったら惜しまずマイティパワーを使いましょう。
マイティパワーを3にすることで敵を5秒間金貨に変える(無敵になる)ことができます。
マイティパワーを3にするには3枚のマイティコインを使いますが、3にしたマイティパワーはAボタンを押した回数でマイティーパワー2、1と下がっていきます。
すなわち
↓
移動などしているうちに一段階下がってマイティパワー2になる
↓
マイティコインを使う
↓
マイティパワー3になるので敵が金貨になる
といった感じで実質「4枚で2回無敵なれる」「5枚で3回無敵なれる」とマイティコインを節約しながら何度も無敵になることができます。
当時の思い出
当時友人のA君と毎日のようにマイティボンジャックの話で盛り上がっていました。
「14面で出口が無くて進めなくなったんだけど?」
「あそこはスタート直後の下の所にスフィンクス(扉を開けるためのアイテム)があるよ」
「そうだったのか!」
といったように、何面までいったとかあそこはこうだとか色々な話をしていました。
そんなある日、学校でA君から衝撃の話がありました。
「12面に凄い隠し部屋が見つかったんだよ」
「何それ?」
「隠し部屋がいくつもくっついる大迷宮があるんだ」
「なんだってー!!」
と大迷宮の存在を聞いた時には、すぐにでも家に帰ってプレイしたかったのを覚えています。
どうやってA君がネタを仕入れて来てるかわかりませんでしたが、やたらと詳しかったのを今でも覚えています。
A君元気にしているかなぁ。
以上、マイティボンジャックのゲーム紹介でした。
ソフト情報
■タイトル名
マイティボンジャック
■発売日
1986年4月24日
■定価
4,980円
■対応ハード
ファミリーコンピュータ
■ジャンル
アクション
■プレイ人数
1人
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