1991年にナグザットより発売された縦スクロールシューティング。
サマーカーニバル'91公認ソフト。
ハドソン全国キャラバンに対抗したもの・・・なのかは定かではないですが、ナグザットが開催した全国大会「サマーカーニバル」その第1回タイトルになります。
もちろん大会用のソフトになるため短時間で競い合えるアタックモードが搭載されています。
2分間のスコアアタックは当然として、ハドソン全国キャラバンとの違いとして「100万点をどのくらいの時間で出せるか」というタイムアタックモードがあります。
通常のモードは全7ステージ。
1ステージが長いためクリアまで1時間程かかります。
操作はショット+ボム(+スピードチェンジ)とシンプルですが、パワーアップの方式が複雑です。
パワーアップは地(黄)、火(赤)、風(緑)、水(青)の4種類のアイテムを組み合わせることで性能が変わります。
パワーアップアイテムは3つまで取得でき4つ目を取ると1つ目が無くなり、最後に取ったアイテムをボムとして使う事もできます。
中には地上物に当たらない攻撃など使いづらいものもあるので注意が必要です。
好みにもよりますが、単色だと黄×3、青×3、複合だと緑+黄、赤+黄 赤+青辺りが使いやすいかと思います。
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ファンタジーとメカニカルが融合したような独特な世界観でグラフィックも綺麗です。
ムービーとは別に随所で音声が入っており臨場感があって良いのですが、音声が入ることでテンポが悪くなってしまっている部分もあり、世界観も相まって電忍アレスタが思い起こされたりされなかったり・・・。
(発売は精霊戦士スプリガンの方がかなり早いですが)
※スマホで見る際などは音量に注意してください
現在、精霊戦士スプリガンを遊ぶにはPCエンジンミニがオススメです。
以前はWiiのバーチャルコンソールでしか遊べなかった上にそれも終了してしまったため厳しい状況でしたが、PCエンジンミニのおかげで遊びやすい環境となりました。
なお、主人公の声優が堀川亮さんであるため、プレイすると機動戦士ガンダム0083のコウ・ウラキが浮かんでしまうかもしれません。
以上、精霊戦士スプリガンの紹介でした。
隠しコマンド
・残機を10機増やす
ゲーム中ポーズをかけて、Ⅰ、セレクト、Ⅱ、セレクト、Ⅰ、セレクト、Ⅱ、セレクトの順に押す。
※1プレイ1回のみ
・ラウンド飛ばし
まずゲーム中ポーズをかけて、右、左、右、左、右、左、右、左、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱ、Ⅱの順に押す。(右左×4、Ⅱ×6)
効果音が鳴るので、左、Ⅰ、Ⅱを押しながらポーズをとく。
※最終ラウンドで行うとそのままエンディングになります
・画面分割モード
ゲーム中ポーズをかけて、下、下、下、セレクト、セレクト、セレクト、Ⅰ、Ⅰ、Ⅰ、上、上、上の順に押す。(各3回)
※PCエンジンミニでは縦長(横1/2)になる
・ラウンドセレクト
タイトル画面でオプションにカーソルをあわせ、上、Ⅰ、セレクト、ランを同時に押す。
(備考)
入力がシビアなので「上とセレクトを押しっぱなしにした状態でオプションにカーソルが合っているようにして、Ⅰとランを押しっぱなしにする」と成功しやすいです。
なお、PCエンジンミニではセレクトは不要です。
(上押しっぱなしでオプションにカーソルが合うようにして、Ⅰとランを押しっぱなしにする)
PCエンジンミニでもセレクトを押すように書いてあるサイトがありますが、そのやり方で成功しているのでしょうか。
私は一度も成功しなかったですw
(メニューが表示されてしまうため、押しっぱなしがうまく認識されないと思われる)
何にしてもPCエンジンミニ用にしっかりと調整されていて素晴らしいですね。
ソフト情報
■タイトル名
精霊戦士スプリガン
■対応ハード
PCエンジン
■メーカー
ナグザット
■発売日
1991年7月12日
■定価
6,500円(税別)
■ジャンル
シューティング
■プレイ人数
1人
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