ZIPANG(ジパング)は1990年にパック・イン・ビデオより発売されたアクションパズルゲームです。
目次
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ゲーム概要
ゲームシステムとしては基本的にソロモンの鍵を踏襲しています。
「それって大丈夫なの?」「パクリ?」とお思いの方、ご安心ください。
テクモの許可を取って制作しており、タイトル画面にも表記がされています。
そして、ステージもファミコン版からパク・・・同じ形のステージが多く流用されていて、オリジナルのステージの方が少ないくらいです。
しかしながら当たり判定や敵の速度などが違うため、ファミコン版とは同じ攻略法が通じない面も多くあります。
あわせてファミコン版とは操作感が違うため、ソロモンの鍵に慣れていると逆にうまく動かせないかもしれません。
「換石の術(創造剣・破岩剣)」と「ファイアボール(火炎弾)」のボタン配置も逆になっているので、ファミコン版に慣れていると石を作ろうとして火炎弾を撃ってしまうこともしばしば・・・。
しかし、レバー上だったジャンプをボタンに変更することもできるようになったので、ボタンでジャンプに慣れている方はそちらでもプレイが可能です。
(その場合はセレクトボタンが火炎弾)
難易度としてはそれほど高くないと思いますが、パズル要素が強い面などはソロモンの鍵が未経験だと難しいかもしれません。
どうしてもわからないようなら、ソロモンの鍵の攻略サイトや動画などを見るのが良いかと思います。
という事(?)でよかったら当サイトの攻略ページをどうぞ^^
なお、本作品は同名映画の「ZIPANG」をモチーフにしている・・・らしいです。
その映画を見たことが無いのでどんな感じでゲームに落とし込まれているかわかりませんが、主人公キャラなどがそうなんでしょう・・・きっと。
そして映画の内容がゲームに活かされているかはよくわかりませんが、安田成美さん(と思われる)グラフィックはもう少し可愛く描いても良かったのではないでしょうか?
流石にこれはちょっと^^;
ZIPANGは残念ながら他機種に移植などがされておらず、現在プレイするのは環境的に少々難しいかもしれませんが、現在(2021年6月時点)でもそれほど価格が高騰していることも無いようですので、気になる方は今のうちに確保しておくのが良いかもしれません。
(最近なんでもかんでも高騰化しているように見受けられますし・・・)
ちなみに制作は株式会社アーク、現在のアークシステムワークス株式会社になります。
そう、あのギルティギアやブレイブルーのシリーズで有名なアークシステムワークスです。
プレステよりも前の時代には下請けとして色々なソフトを作っていたので、調べてみると面白いかもしれませんね。
ワンポイント攻略
一の位が2と7のルームに「隠し板」が隠されています。
それらを全て取ると真のエンディングになりますので忘れずに取っていきましょう。
また、カギが隠されているルームもありますので、こちらもあわせてスクリーンショットを掲載しておきます。
■隠し板のあるルーム
ROOM 2
ROOM 7
ROOM 12 ※最初から出現しています
ROOM 17
ROOM 22
ROOM 27
ROOM 32
ROOM 37
ROOM 42
ROOM 47
ROOM 52 ※最初から出現しています
ROOM 57
ROOM 57の後のMYSTIC ROOM
※ここの隠し板は取らなくてもエンディングには影響ありません
■カギが隠されているルーム
ROOM 7
ROOM 23
ROOM 52の後のMYSTIC ROOM
ROOM 53
ROOM56
この辺りの隠し要素とファミコン版の攻略法がわかれば真のエンディングでクリアできるかと思います。
コンティニューもパスワードもありますし^^
以上、PCエンジン「ZIPANG(ジパング)」の紹介でした。
製品概要
■タイトル名
ZIPANG
■対応ハード
PCエンジン
■発売日
1990年12月14日
■定価
6,200円(税別)
■ジャンル
パズル
■プレイ人数
1人
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